上高地から横尾までの案内図です。 上高地のホームページに載っている地図です。
大正池から横尾までの約10km ありますが 高低差はほとんどありません。
標高 上高地 1500m  明神1530m  徳沢1560m 横尾1615m
とっても歩き易い平坦な道です。
  
8月5日 5時15分 上高地に着いた。
予定が6時だったから 45分も早く着いた。
1番乗りのようです。人はほとんどいなかった。
上高地には交通規制がありこの日はバスは5時からなら通行できます。
マイカーは通行規制で通行できません。
上高地 マイカー規制
上高地公園内の自然を排気ガスから保護するとともに、公園内の交通安全の確保を目的として、上高地公園線内(中の湯〜上高地)のマイカー規制が行われています。通行できるのは 観光バスとタクシーのみ観光バスも日によって通行できないときがある夜8時〜朝5時まで夜間規制でゲートが閉まります
上高地に着いた「さわやか信州号
ベンチとテーブルのセットがあり ここで 最終荷物のパッキングが出来ます。 登山に不要なものは「荷物預かり」に。 着替えなどを済ませたり 朝食をとったり あわただしく 準備をする。 準備の出来た人から 大きなザックを担いで 出発するので だんだん人が 少なくなっていく。
 
保険に加入する登山者
登山をする前にいろいろすることがあります。
@登山者カードの提出
出発前に記入しておくと時間短縮になる。 書式は問わないようですが北ア南部地区山岳遭難防止対策協会のがベスト
A山岳保険の加入
上記登山者カードと一緒に提出すると 2〜3分で完了する。1000円の掛け捨て保険です。安心のために加入しました。
B荷物預かり
不要なものはここに預けておくと良い
 1日350円
5時45分 出発 次の休憩ポイント
明神までは 3km 約1時間の予定です。
5時48分 川辺で絵を描いている人に出会う。
5時52分 河童橋 朝日が山頂にあたり 風景が活気を取り戻す
河童橋
上高地を象徴する木の吊り橋、河童橋。橋に立って上流を望めば、三千メートルの偉容を誇る西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳、明神岳が迫り、下流を見やればわずかに噴煙をたなびかせる焼岳が控える。ケショウヤナギやカラマツの川辺林のなかを滔々と流れる梓川の風景とあいまって、すばらしい展望がここに凝縮されている。
河童橋の名の由来は、昔ここに河童がすみそうな深い淵があったため、あるいはまだ橋のなかった時代、衣類を頭に乗せて川を渡った人々が河童に似ていたから、など幾つかの説があるが、真相は定かでない。しかし、人影まばらな夕ともなれば、こうした伝説にうなずける神秘な趣が辺りに漂う。
岸から梓川に降りることもでき、流れに手を浸せば、夏でもしびれるほど冷たい。源流の槍ヶ岳を思う一瞬だ。
朝食 6時33分
  やっと景色の良い所を見つけた。
  川原に下りてコンビにで買った
  おにぎりを食べる。
「アミノバイタル SUPER SPORTS」をのむ
明神岳 6時43分
 こんなに気持ちのよい所はゆっくり散歩したい
 と思いながらも 足はピッチを上げる
気温は17度でした。でも歩くと暑い
明神館に到着  6時51分上高地から 1時間06分かかっている。ガイドブックでは1時間とあります
  朝食をとったので まずまずのペースかな?明神館は写真を撮っただけで 休憩なしでつぎのポイント 徳沢に向かう
明神橋と明神池を見ていない 明神館のすぐ横の川に明神橋が架かっていて その奥に明神池があった。 
ガイドブックに載っていたのに 先を急ぐあまりに 見逃した。
明神の一軒宿。
頭上の穂高、朝焼け、小鳥のさえずり、明神池の朝もや、早朝散策が気持ち良い。
周囲は二輪草大群落、小梨の古木、他花いっぱい。1名宿泊可。アメニティ等有、手ブラでも宿泊可能。
  徳沢までは平坦な道でガイドブックでは1時間と載っています
7時26分 あずさ川 遠方に常念岳を望む
7時24分 前の人の背中を追いながら軽快に歩く。立ち止まって写真を撮っているとたちまち引き離される追いつくのが大変です。
後で思ったのですが この人たちに歩くペースを作ってもらったので 1日で奥穂高山荘までたどり着いたと思う。
初めから ちんたら歩いていたら 涸沢泊まりだっ
小説「氷壁」の舞台となった徳沢は、かつて牛や馬を放った穏やかな草原。
牧歌的な風景に安らぎながら、前穂高東壁の荒々しい表情にしばし思いを馳せる。
7時40分 徳沢園のテント場が見えた。
多くの人がここで楽しんでいる。家族づれが多いようにおもえた
使用料 1人1泊500円 貸テント7000円 テント持込可 水場 公衆トイレあり
7時42分 徳沢園に到着しました明神館から50分あまり 
まずまずのピッチだね
徳沢園と言えば アイスクリームが有名です。1個 400円 食べました。
とっても やわらかくて とろけそうだった
徳沢園もアイスを食べただけの休憩で 出発。平坦な道なので 苦も無く歩ける。
ここで思わぬ人とであった。
大阪の山岳ガイドの人で 今年の5月15日
「西赤石あけぼのツツジのツアー」で
西赤石山の山頂で出会った人だ。
下山中とのことであった
7時48分 徳沢園を出発  次の目的地は横尾です。距離は3.8Km ガイドブックでは1時間10分かかります。
8時11分 新村橋
徳沢から横尾方面に1km上流の梓川に架かる吊り橋。奥又白谷の岩壁にクライミングルートを開いた登山家、新村正一の功績を偲んで架けられた。橋から望む穂高連峰の眺望と梓川の清流が美しい。ほとんどの登山者は こんなに美しい風景を見ないで通りすぎる。私と同世代の夫婦がいた。お互いに写真の取り合いをする。
小説「氷壁」の舞台となった、前穂高岳・北尾根を正面に望む吊り橋。
槍ヶ岳や涸沢、穂高岳への登山口となる横尾までここから約1時間
8時37分 道は広く 平坦です。早くも多くの下山者とすれ違う。
「おはようございます」と声をかけるが ほとんど返事が返ってくる。
中高年のおばさんの登山者は無視される場合が多い。
屏風岩
屏風岩が大きく望める処までは、横尾山荘より片道
30分位です。岩壁を登攀中のクライマーを見られるかも…。
キツリフネソウ(黄釣船)が咲いていました。
赤いのもあるそうですが 見かけませんでした。
四国にも咲くそうですが はじめてみました。

8時55分
横尾山荘に到着1時間7分かかりました。 
まずまずやね。
上高地から横尾までは 10.3Km 標高差120m
ここで トイレを済ませました。 有料で100円です。
涸沢までトイレはありません。

横尾山荘は、槍ヶ岳、穂高岳、蝶ヶ岳〜常念岳への登山基地
として親しまれ、宿泊のお客様専用のお風呂が好評です。

槍沢と横尾谷とが横尾で合流して、ここから「梓川」が始まります
横尾大橋 奥穂高はこの橋を渡ります。
9時10分 出発しました。 休憩時間は15分でした