4日目

大門沢小屋−奈良田−広河原−甲府−東京−新居浜
  2011/08/06(今日は62歳の誕生日です)



テント場に人が集まってきました。
私のように長く居る人は少ないですね。
コンパクトカメラで2〜3枚撮影すると小屋の方に
帰って行きます。
三脚を据えた若夫婦は最初から最後まで居ました。
4:42 富士山です。気温17度少し肌寒い状態です。


5:05食堂風景 食堂は板の間です
 食台は座卓です。座って頂きます
朝食 余り期待はしていなかったが
う〜ん 何とも! 
5:37 出発です。雨の心配はなさそうです
 
5:43 橋です とても危険な橋です。
丸太を二本渡し木の棒で止めていますが 濡れているので滑ります。   私は立ったままでステッキをつきながら歩きましたが
四つんばいになる方が賢明でしょうね。   また 谷の水量の多いこと 迂回は出来ませんね。
 
2目の橋 渡らずに済む物なら渡らないのですが
恐る恐る渡る。先の方は横木もなくなっており
メンテナンスが出来ていません。
ぶなの森 大きなぶなの木はなかったのですが
気持ちのいい森でした。
木の橋 2連になっていますが 手すり代わりに
ロープが張ってありますので 前の橋のような
恐怖心はありません
多くの登山者でにぎわう所なのに 
もっと整備が出来ないのでしょうか。
事故が起きてでは手遅れだと思いますが。
  
ここは橋がありません 沢渡りです。
水に濡れないように ルートを確かめて 
滑らないようにゆっくりと 台風の後などは
無理なような気がしますね。
7:23 吊り橋  登りの登山者に出会う 
   
 
7:31 吊り橋 よく揺れますよ。
   危険はないのですが 高いので
   足がすくみます。
  

7:44 登山口  
   やっと降りて来ました。
   道標と 小屋がありました。

後はアスファルト 道路です。
林道はこのすぐ先で砂防ダム工事の現場で
止まっています。
7:40 吊り橋
林道は工事の車が2台ほど通りました。 8:11 林道入口 標高855m 
大門沢小屋から13116歩
車が来ないと思ったらゲートがあって
立入禁止だった。
奈良田第一発電所到着
マイカー規制中 係のおじさんが居てゲートの
開け閉めをしていた
ここからはマイカー規制のため バス タクシー以外
通行できません
左側が開運隧道で広河原へ 
右の隧道は発電所へのトンネルです
  
大門沢小屋から遠かった。

大門沢小屋標高1710m
奈良田発電所標高855m
その差 855m
遠いはずだ。 
こうした立体図で見ると
納得できる。
大門沢小屋から2時間37分
かかっていました。

ガイドブックでは3時間
になっています。
 


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 奈良田の里温泉 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 「奈良田までなら乗せて行ってやるよ」
 らくちん 2km歩かなくて良かった 
 30分ぐらい時間が出来た
 奈良田のバス停まで送ってもらった。 
  ありがとう
           奈良田温泉 標高800m
           奈良田温泉白根館がある バス停のすぐそばだが
           入浴料は1000円だ ただし露天風呂もある。
           私の行ってのは「奈良田の里温泉」町営の温泉です
           入浴料は500円 
営業時間は 9:00からなので30分ほど早く着いた
入口はまだ閉まっていました。
声をかけると開けてくれました。
(情報通り 乗っけてもらった車の人から聞いていました)
温泉は渡り廊下などを通って別棟
温泉入口です。
ちょっと 女湯を覗いてみました。
もちろん誰もいませんよ。
入口が閉まっていたのですから。
男湯と反対の配置でした。
温泉泉質
アルカリ性低強性高温泉
温泉の適応症
アトピー性皮膚炎,糖尿病,神経痛,リウマチ.
胃腸病,肥満症,婦人病


リンス入りシャンプー、ボディーシャンプー、
はありました。
お湯は 「つるつるすべすべぬるぬる」温泉だ!!

源泉 かけ流しで 少しぬるめ。
私にはたまりません。
誰も来ないので檜の浴槽の淵で寝ころんで
いました。
10:37 山菜かけそば定食
のーんびりとそばなど言いたいところだが 11:20バスが出る
そうもゆっくりは出来ないぞ!
風呂でそんなに長く居たのかなー
約2時間 風呂に居た事になる 
確かに後から入ってきたのは登山者ばかり
顔見知りも居た 話に花を咲かせたのも事実であった。
奈良田バス停 11:20発

奈良田−身延駅−甲府駅が一般的なルートですが
奈良田〜身延駅行きのバスが少なく
奈良田−広河原−甲府駅のルートで出発
バスには車掌さんが乗っていて 切符を販売し
ている   なんとレトロ。
奈良田発電所を過ぎた所から車掌さんの
意味がわかった。道路幅とバスの幅が同じ
ぐらいの道なんです。  40年ほど前のバスには
車掌さんが乗っていて すれ違いの時は
笛を吹いて誘導していました。
またこの道はトンネルもたくさんありトンネル幅
はバスの幅  車掌さんが無線で対向バスと
連絡をとっていました。納得
広河原バス停  12:45出発
途中で登山者を乗せながら甲府に向かう。
夜叉神峠付近は 土砂降りの雨でした。
車掌さんが乗っている
甲府_着 14:10
甲府_発 15:33 特急スーパーあずさ18号
新宿 16:36
品川_発 19:50 高速バス「パイレーツ」
新居浜_着 6:25
パイレーツ1号 左の京急バス