旧別子の火薬庫 @ 銅山越東の火薬庫 未発見 A 銅山越西の火薬庫 発見済み B 足谷川の火薬庫 発見済み C 西山下の火薬庫 未発見 D 見花谷の火薬庫 今回発見 E 金鍋抗の火薬庫 未発見 |
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茶色の線 尾根 水色の線 谷 青の線 鉄塔の保線路 赤色 私が歩いた所 |
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7:07 登山口出発しました。霧雨が降っていた。 | 7:41 ダイヤモンド水到着 コーヒータイム 8:04 小雨が降っていたが出発 |
8:26 見花谷から火薬庫に向かって登り始める。 |
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この谷なら登りやすいと思っていましたが | 最初は登り易かったが だんだん厳しい状況になる。 | 谷が細くなり また細くなり藪になってしまった。 | ||||
尾根に出て見晴らしの良いところで状況確認 | 黒川氏の火薬庫の写真は藪の中でなく 木立 の中にあったのを思い出して 杉や檜の ありそうなところをさがす 尾根から西に向かい 谷を越えると雰囲気のいいところに出る。 |
尾根が開けたと思ったら石積みが目に飛び込ん できた。9:30発見!! 別子銅山−火薬庫Aの 「5」の火薬庫です |
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−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 見花谷の火薬庫 −−−−−−−−−−−−−−−−−
簡単な図面を作成しました。 | @は入口です。火薬庫は入口は1ヶ所のみです 間口は1.7m 高さは1.8m程です けっこう大がかりな施設です。 |
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Aは谷の方向からです。 高いところで4.2mほどもあります。 石垣の中間は内側に崩れています。 石垣の厚さは90cmほどあります。 |
Bは東側になります 12mほどありました |
Cは山際ですが石が崩れています。 |
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Dは台座のようです。この上に火薬を保管 していました。もちろん小屋かけをしていました。 石積みの高さは90cmほどです |
全体です |
入口付近を引いて撮影 |
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−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 金鍋の火薬庫 −−−−−−−−−−−−−−−−−
簡単な図面を作成しました。 見花谷の火薬庫とよく似た構造ですが 多少の違いがあるようです。 |
@は出入り口です。谷の方に向いています。 ここに生えているのは広葉樹です。 見花谷の火薬庫は針葉樹だったので ここは雑然とした感じがします。 |
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Aの方面です。 石垣が崩れていないのですが真っ直ぐでなく 蛇行しています。 |
B側面です 比較的きれいに残っています。 | C山ぎわの面です。 石垣は崩れています。 どこの火薬庫も山ぎわの石積みは 形がなくなって 石だけになっています。 |
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金鍋の火薬庫は以前にも来たことがあります そのときは写真撮影だけでしたので 今回は巻き尺を持ってきたので 寸法を とって帰りました |
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D中央の台座です。見花谷の火薬庫に比べて 崩れて四角い線が出ていません。 |
全体像です。うっとしさはないのですが 「壊れかけ」といった 印象です。 1辺 12.5m程あります。 |
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−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 金鍋抗 第2坑 −−−−−−−−−−−−−−−−−
金鍋抗 第2坑です。 入口が開いていて 入坑できます。 黒川氏は入って行ったようですが 私は無理です こわ〜ぃ 下の地図は金鍋抗の古い地図です 綱繰山に近い方が旧坑です 下の方のは第2坑で この下に第3坑があるのですが この地図には載っていません |
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−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 金鍋抗 旧坑 −−−−−−−−−−−−−−−−−
金鍋坑上部1360m付近にあり やっと発見でしました。 | ||||||||
入口は塞がれています。 | 谷の向かいから見た金鍋抗旧坑です。 | |||||||
13:29 雨もあがり 青空になりました。 銅山峰 西赤石 前赤石 八巻山 東赤石 三ツ森山 がみえます 旧別子では 牛車道 歓喜坑 東延 延喜の端が見えます |
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