中の川       . 2013/05/04     .
   
                     左から     曽我さん  善次郎さん トッポさん 春秋氏
  
別子銅山関連で知り合った 善次郎さんの招待を受けて 善次郎さんの生まれ故郷である 中の川 を案内して頂いた
メンバー  善次郎さん  トッポさん 春秋氏  曽我さん(私) の4人である 。 昭和20年代生まれの中年と言うより
もう 老 に近い4人ではあるが 青春に戻ったようなノリで 1日を過ごした。 

09:40 川之江市内  
10:15 学校跡
10:20 ロケ地
10:40 栗ヶ市の鉱山跡
11:30 こうやけの淵
12:30 中の川別荘
15:00 金立鉱跡
16:20 院仙龍寺
17:20 川之江市内

         伊予三島市立久保ヶ市小学校        



明治10年開校の久保ヶ市小学校 
立派な小学校だ 手を入れたら自然の家になりそうです 校庭はキャンプ場になります。 川もあり泳げます 
昭和34年の児童数87名との記録がありました 昭和46年に金砂小へ統合されたようです
  地図は善次郎さんのホームページより拝借しました。

         「青春デンデケデケデケ」のロケ地  

『青春デンデケデケデケ』
芦原すなおの青春小説。河出書房新社より1990年1月に刊行。

1990年に第27回文藝賞、1991年には第105回直木三十五賞(直木賞)を受賞し、
1992年には同名にて大林宣彦の監督で映画化された。
また、2007年よりサダカネアイコにより漫画化されている。

   
練習風景 大音量に住人がびっくりして駆け出した。 撮影はここだと善次郎さんの説明を聞く。
 合成  こんなに低く 月は昇らない

大林宣彦監督による観音寺市内の高校を舞台にした青春映画だ。
夏休みにロックバンドの練習を兼ねてキャンプに行くシーンがある。
設定では徳島県の祖谷川になっているが実際のロケ地は
四国中央市金砂町旧久保ヶ市小・中学校前の中の川で撮影された。

善次郎さんのホームページより   

         栗ヶ市の鉱山跡  

   
   


私の大好きな坑口ですが たくさん見つけたのですが 訳がわからない。
こんな時は黒川氏に尋ねることに限る。

三波川系結晶片岩類緑色片岩中に胚胎している。
昭和23年頃小規模稼行していたが昭和26年住友金属鉱山が買収→昭和29年4月休鉱。
佐々連鉱山の東方5.5km、久保ケ市部落南方1km付近。
便宜上、下流側の坑口から第1坑、第2坑・・・と仮名称をつけて整理する。

さすがやね。A4 11ページの写真入り 地図入りの詳細な資料を送っていただいた。

         こうやけの淵  

 こうやけのめん淵 観光橋からの真下にある 伝説もあります 善次郎さんのホームページをご覧ください  おん淵もあります 

         中の川別荘  

昼食は善次郎さんの別荘?でバーべキュー。おいしい お肉を たらふく食べさせて頂きました ご馳走様でした。 趣味が似たもの同士、話に花が咲きました。
   

         金立鉱跡  

中の川別荘から約5.3km 標高差300m 林道は途中から舗装が切れ 私の車では無理な悪路  善次郎さんの四駆に4人乗って激走 
  ガードレールの無い断崖の道  ジェットコースター以上のスリルのある道。 着いたところは 緑の萌える金立鉱跡  

佐々連坑(本坑)
現在は道は坑口より下がっているが当時は橋も同じくほぼ水平な位置にあった
対岸下流のズリ場まで水平にトロッコのレールが敷かれ手押しで運んでいた
またレールに沿って浴場や寮などが建っていた (善次郎さんのHPより)

金立鉱跡
  
この上方に元社宅「十八軒長屋」や映画館、芝居小屋なども在ったそうで、かなり大きな部落だったと思われる(善次郎さんのHPより)
  

         奥之院 院仙龍寺  

奈良時代、法道上人の開基と伝えられ、まさに奥之院の名にふさわしく今なお参拝の人が絶えない古刹。

 谷あいの崖に建っている奥之院さん  別子からも奥之院参りがあったので 子供の頃から名前だけはなじんでいた。
 善次郎さんは住職さんとも顔なじみで お話を聞かせて頂きました。