銅山峰 ツガザクラ       . 2013/05/26     .
      
このところ ちょっと気分が落ち込んでいるので 別子銅山探索に行く気にならない。
ツガザクラが満開のようなので 妻を誘って 銅山峰に行く事にした。


07:43 登山口
08:39 ダイヤモンド水
10:38 銅山越
11:43 下山開始
12:55  蘭塔場
14:00 ダイヤモンド水
15:22 登山口

妻の歩みはゆっくりなので
このようなコースタイムです
銅山峰 路頭線上のツガザクラ
   
銅山峰 1320m 付近
     
  足谷川のツガザクラ 牛車道の川向かいがツガザクラの群生地です この山は道もなく 急斜面・砂礫地で歩きづらく 訪れる人はいない 1250m

          銅山峰以外で咲くツガザクラ          

今回は 「ツガザクラが一番標高の低い所にあるのはどこか」を調べるために登った。

ツガザクラは
ツツジ科の常緑小低木。
茎の下部は横にはい、上部は直立して高さ10〜20センチメートル。
葉は密に互生し、線形で長さ5〜8ミリメートル、表面は濃緑色で光沢がある。
7〜8月、枝先に2〜6本の花柄を直立し、その先に白色で淡紅色を帯びた鐘形の花を横向きに開く。
花冠は長さ約6ミリメートルで先は浅く5裂する。
花柄は長さ1〜2.5センチメートルで腺毛(せんもう)が多い。
果実は扁球(へんきゅう)形の小さな果(さくか)で上を向く。
高山帯の岩の割れ目や礫地(れきち)などに生え、本州、愛媛県の赤石山に分布する。

西赤石山より東 雲ヶ原との間 1550m地点 東延の山の中腹にもツガザクラが生息しています 標高1175m(GPS)
    
蘭塔場に咲くツガザクラ 標高1167(GPS) 「延喜の端」で観察してきました。標高は1159m(GPS)
    


蘭塔場から目出度町に向かう
妻に手伝ってもらって 目を皿のようにツガザクラを探すが
なかなか見つからない
病院跡・大山積神社・見花谷 まだ 見当たらない。
両見谷を過ぎたあたりで やっと見つかった。
標高1128m(GPS)
この花が日本で一番 南限の花なんだろうか
(ツガザクラの群生地は日本の南限ですが 単発で高知県の山にもあるらしい
   「別子山 風物語」の神野さんからの情報より)
     
    
トピックス
銅山峰でロープを肩に担いだ一行に出会いました。
痛んだロープの張替えと ツガザクラの定点観察をされていました。
その中に 私の別子銅山研究のバイブル「山村文化」の
初代編集長の塩田氏もいらっしゃいました。
忙しい中少しお話を聞かせて頂きました。
「ツガザクラの一番低いところは?」
「目出度町」
私は「延喜の端」か「蘭塔場」と思っていた。
予定変更 目出度町へ
  
途中 牛車道で 「別子山 風物語」の神野さんにあう
私が銅山峰に来るたびに出会う 銅山峰の主のような人だ!
NHKのカメラマンが同行だったので 取材だったのか
(NHK松山放送局 いよイチ午後6:10〜7:00 2013/5/28)とわかった
  
ダイヤモンド水で
ストーンリバーさん ヒコーキ1号さん・ヒコーキ2号さん に会った
エントツ山さんの掲示板の常連さん達です。
私のブログも見て頂いているとの事 
たいへん感激する
  
ついでに アカモノの標高の一番低いところは
円通寺の看板の足元に咲いていました
昨年はこの看板の100mほど登山口よりで見かけたのですが
今年は看板下が一番低いところでした