金鍋抗       . 2013/10/06     .
   

大和間符 1280m
西山南の峠  1336m
綱繰山 1466m
綱繰越 1380m

金鍋抗旧坑
金鍋抗2坑
久しぶりに金鍋抗に行ってきた。いつもはパイプ橋の近くから谷沿いの
鉄塔巡視路を登り 鉄塔まで行きそこから尾根を登っていました。
この尾根は道が無く 藪なので登山道を利用して金鍋抗までいける方法を見つけに行ってきました。
全工程のGPS
   
8:24 駐車場 高知県からの登山客 約30人 9:11 ダイヤモンド水 9:54 蘭塔場の見える牛車道を行く
 大和間符の下に笹ヶ峰行きの道がある
 この道を行く 少しは歩いた事があるが
 200mぐらいより先は未知
   
10:22 
崩れたり 谷の中の道は無くなっていたりするが
 何とか登山道になる。 銅山峰から西山を経て
来る道があるが 時間短縮ならこちらの道が早い。
西山の南の峠 
ここが分岐になっています。
10:49 綱繰山 標高1466m
  綱繰山から金鍋越まで約80m下る
 これが結構きつい 等高線が詰まっています
   
大和間符が標高1280mぐらいです 
綱繰山 1466m
登山道といえどもアップダウンを繰り返して
 金鍋越で来るよりも 
  パイプ橋から登るほうが楽と思う

鉄塔からだと 藪尾根を130m登る
11:11 金鍋越の道標 ここから 道はありません
勘を働かせて金鍋抗に行くしかありません。
道のような跡がある
金鍋越(1380m)から
金鍋抗旧坑(1358m)へは
少し下りながら東に行く
判っていたのですが随分迷いました。
一気に一番下まで行ってしまいました。
金鍋抗3坑がこの近くに
ありのですが?
東には歩きにくく 下にはとても歩きやすい尾根だった

           金鍋抗 第1坑              

先に見つかったのが金鍋抗2坑(1310m)だった。
一安心しました。 2回も来ているのでここからは
帰り道が分る
あいかわらず 不気味な坑口だ。
恐る恐る写真を撮る

           金鍋抗 旧坑         

金鍋抗旧坑へは50m登って西に谷を2つ越える。これは前に金鍋抗旧坑見つけたときの道筋
しかし ピンクのテープが 沢山あって心を迷わす。ついつい 行ってみた。 が 金鍋抗旧坑は無い。
同じところを上り下りしていた。35分もかかってしまった。10分足らずで行ける距離だ
金鍋抗 旧坑 正面が旧坑  旧坑 坑口 上部の隙間から撮影
   


さて今日の目的は対岸にもうひとつ坑口がある。
このことは「伊予の鈍亀」さんの情報です。
確認をしに来た。情報どうり 対岸にありました。


黒川氏は2年前に確認した 金鍋抗旧坑
今回見つけた 金鍋抗旧坑
黒川が2011年の12月中旬に行った時の
写真を送ってくれた。
すごい雪の中を訪問しています。
どちらが金鍋抗の旧坑が わからない 
参考文献

山村文化34号32ページ  源兵衛鋪 伊藤玉男著 より