金栄間符を探して       . 2014/06/20     .
   
08:15 東平駐車場
09:00 馬の背石仏
10:00 大黒間符
11:15 都間符
11:55 太平抗
12:55 東平駐車場


NKHの天気予報は午前中 晴れ 午後から曇り
その後数日 曇か雨 の予報

私の間符リストで行っていない
金栄間符と長尾坑を目指して出発。

大黒間符手前の登山道までは
天気が良かったのですが・・・・・
   

           馬の背の石仏             

登山道脇にある石仏 左の石仏には「 安永七年(一七七八)三月十四日」と刻まれている 右の石仏は頭部がない。
   

           大黒間符         

大黒間符に着いた頃には霧がでて 森の中は薄暗くなる。 何度目かの訪問ですが 霧は初めてです。 ちょっと不気味でもあった。

           金栄間符 発見できず        

都間符・新都間符を通過  金栄間符はこれより上流域になるので あきらめる。谷を下ることも考えたが足元が不安定なので
大黒間符まで登る。 登りはきついですね。

長尾間符も 霧と露のため 探索をあきらめる。   一度怪我をすると行動が慎重になる。

           馬の背の火薬庫だろうか?       

馬の背の石仏を取材していて 帰りにもう一度通りかかった。「この辺が番所あとか? 石垣があるぞ!」なんて
 気楽に写真を撮っていた。そうしたら 四角い石積が目に入ってきた。「アっ! アッ! ア!」
    
「これは これは 見たことのある 形」
そうなんです 火薬庫の真ん中の形なのです。
周囲には高い石垣がはりめぐらされています。
   
これは 東側の石垣です。崩れそうです。 北の石垣 一部が残っていました。 半分ぐらいはありませんでした
     
南と西はほとんど見当たりません。崩れても あるはずですが?・・・
形は火薬庫ですが 他の施設だったかもわかりません
たとえば 東は風が強くて石垣を積んだ とか
今まで見た文献には 馬の背火薬庫は登場しません。 火薬庫の跡 だろうか?
   

           東平 大マンプ       

大マンプは 入り口に 鉄の扉があり
鍵も掛かっていて 一般の人の出入りは出来ません。
第三で作業があるときは 作業車に限って
通行しています。

作業車が通っても こんなに跡が付かないのですが
梅雨時期もあって地面が柔らかかったのでしょう。
くっきり以上に跡形がついていました。
作業員がいなかったので
どんな作業がされていたかわかりません。

別子山に向けて 登山道に電話線を通していたのですが
これを取り除いていたように思われます。