大座礼山〜三ツ森山       . 2015/05/05     .
   
別子山の北の山は よく行くが 南の高知県堺の山は まだ行ったことが無い
 行った事も無いのに 情報を発信できないと思い 出かけた。
  思いのほか 長丁場になった
   登山口は 筏津  降り口は七番  単独行では難しいルートです
七番     7:30
弟地     7:49  
筏津     8:01
大田尾越  9:28
登山口    9:42
大北川源流 10:20
大座礼山  11:28
分岐     11:54 
鉄塔分岐  13:03
三ツ森山  14:30
三ツ森越  15:05
七番     16:13

           七番から筏津          


弟地の別子山支所に自転車を置く
七番の下山口に車を止める。 これから別子山所まで自転車で移動だ。下りばかりでない登りもある          筏津は車の列が出来ていた。
七番で支度をしていると 別子山地域バスが止まり 登山者が降りてきた。筏津がら乗ったとの事。私と逆ルートで廻るようだ。
   

           筏津から大座礼山登山口       

筏津橋から300mほどの所で通行止め 近道がある。「林道が曲がっている所に看板があり真っ直ぐ未舗装の林道がある。その実舗装の林道を行く」
上の写真は非常に良く似ていて 右の場所が正解。未舗装の林道にはいる
   
地図で見ると このようになる 有史以来の古道かもわかりません。別子山村と大川村を結ぶ生活の道があった。少し荒れているが・・・。
   
一休みにちょうどいい ここにでた。未舗装の林道がある反対側に降りる ここが 通行止めの場所。歩けた。
    
大田尾越 ここからも大座礼山に行ける 大座礼山 林道分岐 7台の車が止まっていた 登山口の駐車場  筏津から1時間40分歩いた
   

           登山口から大座礼山      

登山口です。最初は急坂ですが、登山ですから 登山道は整備されています。 2組のカップルと合い前後して歩く
   
名前が わかりません ミツバテンナンショウ ヤマシャクヤクの蕾
    
大座礼山の登山者のお目当ては大きなブナの木 今日も存在感を示してくれています。
 ただ この木 芽が吹いていないのが気になった。大丈夫だろうか
   
根元を見ても 絵になるね。 また 見上げても 息吹を感じる。 アケボノツツジも咲いていました。
   
 山の概要
大座礼山は四国山地中部、高知・愛媛県境近くの高知県
大川村に位置する。南面に見られるザレ場(崩落地)が 
山名の由来と思われるが、定かでない。最近、登山道が
整備されてから、人気の出てきた山である。東から望む 
山容は、どっしりと落ち着いた風格を見せ、岳人の注目を
引くに十分である。
特に山頂付近に群生するブナの大木は一見の価値がある。
大座礼山のブナは四方へいびつに枝を張り、ずんぐり型で
大きい典型的な四国型で、頂上近くの一本はおそらく
四国一の大木と思われる。     
   −「ヤマケイ 日本の山1000」からー
山頂到着。1587.5m 何組かがお弁当を広げていた 
   

           大座礼山から三ツ森山       

二ッ岳・エビラ山をバックに 「大田尾峠」と書いてある。 アケボノツツジがいっぱい
   
三ツ森山方面が見える。 12:09 七番で会った人とすれ違う。 ミツバツツジもいい色しているでしょう
    
オオカメノキ も 白い花を付けている 鉄塔のすぐ近く 「大平へ」との看板 すぐに「別子山筏津へ」地図にない道だ。
    
大座礼山から三ツ森山まで直線距離で約く3.9kmだ

大座礼山が1587m 三ツ森山が1429mと あまり
高低差がない ちょっと見は
とっても楽な尾根歩きのように見えた。

国土地理院の地図で この間の山にピークを
数えてみると 小さいのもれると14あった。

歩いてみると アップダウンの多い道だ。

道の両側には木立が並び 遠くの山並みを見る所がない
二ッ岳から西赤石山まで見えるが パノラマで見えない。
尾根道は 気の地良く歩ける とにかく アケボノが きれい
    
   
ちょっと危ないなと思った所 2時間50分かけて三ツ森山に到着 1480mの三ツ森山の看板
  

           三ツ森山から七番       

アケボノツツジの見納めだ 山頂からの下りが急です。150m一気に。 下からだと 見上げるほどの山頂。
転げるようにして三ツ森越着いた。 林道歩きは 楽です。 時速4kmぐらいで歩く。危ない所もなく ちょっと退屈だ


歩数は34320歩 私の歴代7位の数字です。
銅山川もこの辺で七番谷川になる。鉄橋を渡る。 林道歩きは1時間に及んだ。 無事 ゴール。
おまけ
 帰り弟地まで自転車を取りに走っていると 日浦を下流に向かって歩いている人を発見。
 「乗って行く」と声をかけ 拾った。弟地まで自販機のジュースを買いに行く人。それから 地域バスで新居浜に帰るという
 ついでに 新居浜まで送ることにした。話によると 新居浜高専の先生で この辺りに山歩きをするようだ。
 バスでマイントピア別子−東平−西赤石山−日浦−弟地−バス の予定 だった。新居浜駅で降ろした。またいつか・・・