天満間符&旧別子探索       . 2015/06/10     .
   

マイントピア別子のガイドさん達と旧別子の探索に出かけました。
今回は「天満間符」に行きたいとの要望だったので
まず 天満間符に行って 時間があれば 他も探索 と言うことにした

集合 マイントピア別子 8:00
登山口 8:30
ダイヤモンド水 9:20
天満間符 11:00 
大伐間符 11:50
歓喜・歓東坑 12:05
(昼食)
長栄間符 12:50
焼窯跡 13:05
中西間符 13:30
登山口 15:45


    
8:30 雨の心配はなさそうです 途中で見つけた 食虫植物
    
皆さんは とっても熱心です。

別子銅山を知っている ベテランさんばかりですから
細かい説明はしなくてもいい

話は 食いついてきてくれるから 
 気分か良い
延喜の端で
   
天満間符 私は2回目の訪問  今回のメンバー 6人で記念撮影
   

元禄15(1702)正月、幕府勘定奉行 萩原重秀の質問に 

天満間符 東西百四拾三間(169m)余切渡り申候、 土底ヘハ所々より
弐拾間或ハ三拾間余掘下り申候

と返答している  開坑間もない頃より開削された間符です。


天満山の下方に開かれた坑道を天満間符と言う。
この付近には焼窯があり、縁起吹所と木方吹所が指呼の問にある。
従って、東山間符と天満間符は案外早く地中にて貫通したため、
採取された鉱石は製錬に便利な天満へ搬出された。
明治の別子104ページより

「天満間符」と看板がかかっている。 
天満間符と金鍋抗は見つけるのにも難易度の高い間符ですが
ちゃんと看板が掲げてあることに頭が下がる
坑口は潰れていて坑木が見えている

    
寛政谷風廻し間符 長榮(永)間符
    
焼窯跡 15:45 無事下山しました