瀬場発電所
(別子山発電所)
      . 2015/11/29     .
   

2015年11月10日 瀬場発電所の施設やり替えの安全祈願祭があった。
今回は大幅なリニューアル工事で
 発電機の入れ替え
 水圧鉄管の入れ替え(今までは水圧鉄管ではなく導水管だった)
 導水路のやり替え(導水路はパイプになるようです)
別子山森林組合が造った瀬場発電所の最後の雄姿を見に行った。

@発電所 A飲料水の取水口 B分岐の会所 C取水口 D林道分岐 
  
  
  

9:40 県道わきに駐車して 探索開始
導水管の周りの樹木の切り取られ

導水管が良く見えるようになっている。

本格的な工事はまだ行われていなく
準備作業が開始されたばかりだった。
  
発電機は取り外されていました。 導水管がよく見えます。 一直線に下っています。
  
尾根の所は屈折しています 道水路の部分が見えてきました タンクではなく「会所」と言った感じです
  
最上部から一直線に落下している様子がわかる ここでゴミを取り除き落下させます
 余った水は導水管により谷に捨てられていました
取水口からの水路の長さは550mのようです
水路内部の様子。水路は木の蓋がされていた ほぼ水平な水路の為崖も迂回できません 本当に絶壁でした。よく工事したなー
余水吐けです 発電していませんので水は不要。取水口に水門
がないためここで谷に捨てられていました
取水口です。谷がせき止められ水の流れが変わります
取水口のすぐ上流に名勝「八間滝」があります。

昔は「豊後」と言う集落があり ここから道が
あったのですが 今はわかりづらく
訪れる人もほとんどいない状態です。

滝は上部で二つに分かれていて
2条の筋が見えます。
50年ほど前の写真を見ると 左の筋の方が
水量が多かったのですが 今は右の方が多い


地図 Bの地点で東に乗りる道が有ったので 追跡をしてみた

イゲタのマークの付いた石柱があった。
 この道は民間の山と住友の山の境道
だったのさろうか
七 七の文字  このような文字の石柱は
 はじめてです
床鍋から延びる林道に出ました
 引き返します。

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