塩見岳     2日目     
  長野県松川から塩見小屋
  
  ホテルフタミ〜バス停    徒歩 35分  バス停〜登山口
 登山バス 2時間
ホテルフタミ5:50出発 地図ではわからな
かったが下り坂でした。リンゴ直売所が多い
伊那大島駅に着く6:25 登山者が6、7人
待っていた。塩見岳に登山する人達だった。     
伊那登山バス6:45発 ここ以外乗車はなかった
  
ホテルフタミから歩いて大島駅に行く 途中 セブンイレブンで昼食を買う
  
9人の登山者が乗り込んだ。中央道松川ICから県道59号、国道152号を経て、
鹿塩村役場先で林道に入る。鳥倉林道ゲート駐車場まで約36km。ゲートをあけてさらに2kmぐらい
鳥倉林道登山口着8:45 荷物込み1620円だった。登山者カードポストにカードを提出簡易トイレが3基据えてあった
   
   
9時 登山開始 森になっているが植林でない 小屋まで案内板がありカウンダウンされる 最初急に登るが後はさほどでもない登山道
  
登り始めて50分 木で道が付けれているが少し危ない様子 6.5/10地点の水場。登山道に他の水場なし
雨は降っていないがガスがかかり見えない 9/10もうすぐです。 この看板から3分で到着しました。
  

三伏峠小屋
標高2615mにあり南アルプス、塩見岳へのベース小屋でもある。予約がなくとも宿泊できるそうで、収容人数は100名
今年から営業を始めた「塩見小屋」は 収容人数40名と少なく、三伏峠小屋泊まりの人が多かった。

11時24分 三伏峠小屋 雨が降り始めた
バスで一緒だった人も到着。
     
雨のため三伏峠小屋の休憩所で昼食にした。
セブンイレブンのカレー。
まさか夕食もカレーとは・・・
雨も小降りになったので カッパを着て11:51
出発。
 
三伏峠  長野・静岡県境,赤石山脈(南アルプス)の北部,塩見岳(3047m)の南西方にある峠。標高2580mで,日本で最も標高の高い峠である。
  


南アルプス、三伏山(2615m)12:20

360度の絶景が眺められる登山ルート随一の
ビューポイント
北岳・間ノ岳・塩見岳・仙丈ヶ岳。
遠くに見える中央アルプスが見える
山頂は フラットで広いスペースのある


残念ながら 往復とも霧のため視界はゼロ。
素晴らしい景色を見ることが出来なかった。

ザックカバーは私のは行方不明で急きょ妻の
を借りた。少し小さいが役に立った。
小屋から70mに分岐がある。右は昨年登った
荒川岳。左の塩見岳をめざす
やっとアルプスらしき登山道かな と思った
が すぐに普通の登山道となる
   
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登山道であった「花」  (名前が分かりません ゴメンナサイ)
お花畑 コバイケイソウ マルバタケブキ
  
  
 タカネマツムシソウ
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「のぞき岩」の看板 行ってみよう 絶壁の絶景らしいが ガスで見えない 本谷山 13:20 標高2658m
 塩見小屋まで110分と書いてある
降りる人には山の情報を聞く。天気・山小屋など、教えてくれる人が多い。昨日塩見小屋で
遭難が2件あった。道の迷いと滑落 命に別状はないが滑落者はヘリに吊り上げられた。 
開けた所から山が見えるがガスの中で見えない
帰りにはここから塩見岳が見えた。
     
あと少し とあるが 20分も歩く 塩見小屋までは一部を除いて樹林帯を進むので展望はほとんど無い
ガスが上がって 山が見えるようになる 前方の山が見える はじめてです 15時7分 塩見小屋に到着。
登山口から6時間7分
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塩見小屋
 受付・売店 左荷物置き場 通路 右宿泊スペース 二階と言うが屋根裏 寝袋が3つ
夕食は カレー でした  携帯トイレ用の小屋 男性用トイレ


本日の 歩数計 23658歩

日帰りで塩見岳に登る人が居る
何人かすれ違った。
朝3時ごろ駐車場を出て夕方には帰るようだ
我々のような年寄りには無理だが
若い人は挑戦している。
塩見小屋から塩見岳の眺望 。
右は天狗岩、左は塩見岳西峰です。
着替えてくつろぐ
塩見小屋
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食堂を兼ねた宿泊棟A棟が木造平屋建て延べ床面積は98.79平方メートル、宿泊棟B棟が木造2階建て延べ床面積が46.32平方メートル。
トイレは3室を確保した。定員は10人増えて40人。ぬくもりあふれる木をふんだんに使った内装に仕上げた。
最大6メートルの積雪に耐えられる太い柱とはりが特徴。窓を多く設置し、室内に光を多く取り込める設計にした
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今年から営業を始めた新築の小屋です。連日満員のようで 予約がないと泊まれません。
4時前だったのですが、予約のない登山者1名が断られて 三伏峠三伏小屋へ向かいました
私は 7月7日に予約しました。ギリギリの予約だったのですが、
昨日 電話して泊まれた人もいました。キャンセルがあったのでしょうか?
宿泊人数も40人と少ないが 全く余分なスペースがなく談話室・更衣室もなかった。
2畳のスペースに寝袋が3個。枕はない。
2階(と言うより屋根裏)だったので天井が低く何度か頭を打った。枕もとに寝袋置き場があり
(寝袋は自分で敷く)取り出した後は荷物置き場になる。

トイレは外にあり 袋をもって入り それに用を足す。凝固剤を振りかけ縛って別収納の箱に入れる。
トイレは3個で食後は列が出来ていた。男性小便は別の所に1箇所ありパイプが下部に向かって引いてある。
トイレ袋は1個は貰えるがそれ以上は200円との事。

夕食は5時から先着順。カレーでスープと漬物が付き お代わり自由。
朝食は4時半から先着 サラダ ノリ ふりかけ お代わり自由。
お弁当は1000円 いなり3個小さい新古巻3個 パックに入っている。

部屋の電気の点灯は4時ぐらいで それまでヘッドライトで作業する人が多い
消灯は7時頃だったのだろうか 気が付いたら電機が消えていた。

遭難騒ぎがあった。
小屋下の水場まで行った人が帰り道が分からなく大声で叫んでいた。
登山者が聞いて小屋の人に知らせた。すぐ解決 私と一緒に登って来た人でした。
前日は2件あった。滑落で顔面など怪我をし 今朝ヘリコプターで釣り上げられた。
朝小屋に荷物を置いて塩見岳に登った人が夕方に帰って来ない 
小屋の人が捜索に出かけ夜10時頃帰って来た 道に迷ったようだ。一昨日も何かあったようだ。小屋の人も大変だ。

売店もあるが他の小屋のように充実はしていない。値段も山小屋価格です。水は500ml無料。

従業員教育がまだ出来ていないようである。
私の支払い
塩見小屋 9600 (弁当代込み)
バッチ 500