なすび平       . 2016/09/24     .
  フォレスター〜なすび平〜冠山 は 通行止め  

住友林業フォレスタからなすび平経由冠山の
登山道は 通行止めになっています。
「源流の碑」までは行けたので ここから上部の尾根道に
這いあがる道がないか確認に行ってきました。
 悲惨な結果に 驚き!!

  ?2016?年?9?月?24?日、??10:58  チチ山方面 左の雲に隠れて居るのが笹ヶ峰。  
    
コースタイム

7:32 フォレスタ駐車場
8:31 林道終点
9:41 なすび平
10:19 源流の碑
10:24 源流の碑発
10:52 登山道着
11:24 チチ山の別れ
12:30 獅子舞の鼻
13:10 土山越
13:57 大永山トンネル口
 歩数 24937


大永山トンネル口〜
フォレスタ駐車場は
知人のトラックに
乗せてもらう

    
7:32 フォレスター駐車場 愛媛ナンバーの車が停車 
女性3人が平家平に登るようです
フォレスターの後ろには平家平が見える。今年7月に
登っているので 今日は行かないと思う
   
キレンゲショーマの種が出来ていた 冠山方面に向かう。通行止めになっているが、
看板はあった
金網がありカギが掛かっている。番号は0が4つと聞いていたが、どうしても開かない 壊れたのだろうか金網が
歪んでいるので乗り越えて通った人も居るのだろうか。
仕方がないので平家平の扉を出て 金網伝いに歩くとここに来ることが出来る。
リンドウがいたるところで見られた。
    
林道は大永山トンネル口から200mほど下流のに入り口
がある 鎖が張っているので車はまず来ない
1時間ほどで 林道終点に着く。足慣らしにはちょっと
長い道のりだが綺麗な道なので風景を楽しむのも良い
−−−−−−−−−−−−−−−  橋が 崩落 していました  −−−−−−−−−−−−−−
2015年04月18日 撮影  昨年4月には橋が架かっていたが台風か何かで落ちていた。かなり老朽化していたからと思われるが
小さな沢でも切り立っているので 大きく迂回しなければばらない ここは上に登ったが 危険度も大きい。
林道終点から わずか2分の所です。一般の登山者はここから先は「無理」と思われます。
   
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以前から崩落し う回路ができたいた。 そのう回路も崩落し困難を極める むかし別子銅山の車道(人力車など)通行
する道だったので石積が数多くみられる
   
水に濡れた石は滑ります。 砂礫なので危ない 迂回をしました。 車道だったので道幅は広かったようです
足を取られないように慎重に通る。見上げても、見下ろしても「滝」です
   
腐りかけの木一本で道になっています。
時間の問題で大きく迂回することになる
形は橋ですが通行はできません。
こんな橋が何本か残っていました
   
−−−−−−−−−−−−−−−    なすび平  −−−−−−−−−−−−−−
なすび平の看板 やっと着きました。
銅山が盛大になるにつれて明治初年風呂屋谷からと、小足谷から二間幅の車道が開かれ、大八車で木材や薪を運搬したのである。
今もその道は残っている。
銅山川の源頭「ちち山の別れ」の下に、なすび屋敷がある。中七番から平家谷を逆登ると、谷水が切れるあたり一
帯が、通称「なすび屋敷」である。
その昔、小足谷の銅山が盛業の頃、薪炭の供給拠点として賑った所であるが、現在は、草木繁り、僅かに残った石
積に、往時の面影を残している。
番」という所がある。また、「なすび屋敷」一帯は「奥七番」と称し、古地図には奥七番越えの名も残っている。

奥七番・なすび屋敷については、妙な話が言い伝えられている。当地は高知県境に近いことから、雪の降り積もっ
た中を土佐から、女の人が「なすび」を売りに来ていたという話である。はたして暖国の土佐であっても、冬に「なすび」
とは、山奥に女性とは、どうも妖し気な話である。
昔からなすびの初夢を見るとその年は良年になるとか、なすびの花は必ず実を結ぶことから、吉を呼ぶ例えとされ
ている。
昔のことであり、坑内や山林の仕事をするにあたり、こういう縁起を担いで名付けしたのではなかろうか。とすれ
ぱ、大阪屋敷は富士屋敷で、京屋敷は鷹屋敷という別名があったかもしれない。まことに都合のいい当て付けである
が、七の番数にしても、なすびにしても、いい名を残してくれたものだ。
「山村文化」より抜粋

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道の跡も薄くなりわかりずらいところもある 大きく崩れているところがあり
 う回路が付いている
  
−−−−−−−−−−−−−−−    源流の碑  −−−−−−−−−−−−−−
吉野川水系銅山川源頭の位置
番地 宇摩郡別子山村乙555番地69
東経 133度18分22秒
北緯  33度49分16秒
標高 1453m   
沢のようになっておる所から
急に水が噴き出している。
ここから尾根まで120mほどですが
こんなにも水が噴き出している。
源流の碑からすぐのところで崩落があり
前回は渡って行ったが今回は「怖い
源流の碑の手前から 尾根伝いに
上に通っている登山道に登る事にする
    
木に生えている きのこ 尾根を忠実に登った。笹が背丈ほどの所がある。
取付きから人の踏み跡が見られる
30分ほど登ると尾根道にでた。
登山道を歩くのと訳が違い 疲れた
平家平方面は霧に覆われ 雨の心配がされる チチ山の別れ 女性が2人お弁当をたべていた。
笹ヶ峰まで行く予定だったが天気が悪いので
引返すようだ
 
冠山 平家平方面 雲に隠れて居る 「イゲタマークの石」この登山道でも何個か
見ることが出来る
獅子舞の鼻のブナの木 巨木です
  
まっすぐ行くと銅山越まで行けるが
トンネル口に降りる
  
この道は車道ではないが別子銅山の
炭の道ですので石垣が見られる
登山口
   
前回は
2015/04/18に登りました
13:57 登山口とトンネルまでは50mほど