旧別子探索       . 2016/10/15     .
   
10月15日の気温は なんと 4度
昨日別子小中学校の校長先生が「別子の秋はないんですね」と言っていたのを思い出す
天気予報では 晴れ 寒い分 日中は暖かくなるようです

気になっていた 牛車道の探索に出かけました。

マッタケ狩りの人が2人 円通寺から登って行った。
コースタイム

登山口  7:28
ダイヤモンド水  8:24-8:31
第一通洞  8:47-8:52     
歓喜・歓東坑  9:55-10:00
牛車道探索 10:05-12:15
ダイヤモンド水  12:52-13:21
登山口  14:15

歩数計 17036歩


  
7:28 登山口 今日は代車のトラック。 劇場跡にある瓦 旧別子は瓦は少ない。
 私の知っている所では東延の火薬庫にあるだけ
リンドウが咲いているが もう終わりか?
  
8:24 ダイヤモンド水 ひっそりと キレンゲショウマの種が出来ている 第一通洞の東延寄りにズズメバチの大きな
巣があると聞いたので確認に行く???

?−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  木方  −−−−−−−−−−−−−−−−−−

寛永谷で「サヌキ7」の刻印のレンガ 木方の奥にあるレンガの構造物 なにかはわからない 右の白い四角い物体は灯篭
の上の部分と思う。下部を探しに登る。すぐ上部に左記の物がある
 
これも何か不明だが 煙道だろうかと山村文化に書いてあった 上部に登ると岩尾根にでた。
木方は広い。谷から山の上まであり どこまでが木方かわからない
とりあえず 今日は登ってみた。
見晴らしの良いところでは 見花谷と両見谷が良く見える。
右の鉄塔は大山積神社の奥にに建っているものである
  

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@の地点から登り気味についている牛車道は 今 登山道として使われている。
写真は明治14年の牛車道を撮ったものですが 現在その道が確認されていません。
                        @の所から矢印のように探索してみました。
  
@の地点 下に牛車道らしき道があった。
10:08 藪になっているが行ってみる
岩の尾根のようなところから下る牛車道
らしき所は岩でふさがっている
尾根を下る 道らしき所で 右に岩
  
ここには 石垣があった。 尾根を下ると何本かの牛車道と交わる この石垣は 牛車道?
山の上に蘭塔場が見える。かなり降りてきた 立派な石垣が築いてあった 砂防ダムがある。すぐ下は谷だ。
10:44 谷をさかのぼる 谷幅がすごく狭くなる。 尾根に出ると蘭塔場が後ろから見える
すぐ後ろに登山道があった。休憩 蘭塔場を裏から登る。「もう道はないよ」と
聞いていたが その通り。藪だった
蘭塔場に着いた。対岸に多くの人が見える。
風呂屋谷の牛車道を探索する ここは清水のあと。今も湧いている すぐ上に取水用の堰だろうか?
谷を登ると橋梁だろうか? 牛車道の橋梁にしては狭いと思ったが
右が崩落しているようだ。地図から判断して
ここが橋で 目出度町にわたるようだ。
50mほど上流に砂防ダムのような構造物。
谷の部分が流されトンネルのようになっている
その部分が今にも崩れそうである。 蘭塔場から降りて風呂屋谷に行く道の所
奥に向かって牛車道がある
登ると蘭塔場。まっすぐは牛車道
この道も牛車道です。 牛車道の終点 永久橋。終点 瓦を見つけた。旧別子3例目
地図のように牛車道がありましたが明治27年に牛車道は廃道になっています。
第一通洞が完成した明治19年には銅山越の牛車道は使われなくなっていたようです。
130年も前の使われていない 道は自然に溶け込んでいました。
    

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これから登る人。島根県からのツアー。
今夜は銅山峰ヒュッテ。明日、西東赤石山
新日鉄住金?さんの研修登山
 一緒に下りました。まだ他に住友商事さんも登っていた
 
時間があったので 小足谷を撮影しました。