下部鉄管道に行くには 2通りの方法があります。 県道の日浦谷から林道を歩くか、東延から行くか 2通りの方法をご紹介します。 (探索した季節がまちまちです) |
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①堰堤の左端に道が見える | 荒れてはいるが 危なくはない。 | |
② 3~4分も歩くと写真のような谷に 出る ここから登る |
③ 尾根道を5~6分登ると横道があり、下部鉄管道です | |
下部鉄管道を東延方面に歩く | ||
水平の鉄管道が続く | 途中に土管が現れる。 | |
地図の④タンクです。水をためるのではなく会所ですね | 内部に穴が3個開いています | |
下から見上げました。パイプ横に耐えかけられています。 | 下に石積みがあります。 | |
概略図 | |
左の写真は絵葉書 「住友別子鉱業所別子山南口 採鉱課及各事務所」 の一部分です。 タンクが写っていました。 下はその拡大です。 赤い矢印の部分です。 石積みがあり上に屋根が乗っています。 その右側にある構造物がタンクと見られます。タンクの上部から鉄パイプかホースか樋かも分かりませんが下の方に曳いています。 タンクから右上に鉄管が見えますが、上部鉄管道からの落水です。 タンクから水平に道が見えますがこれが下部鉄管道です。 絵葉書は 田邊一郎氏所蔵 |
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③から⑥の地点を目指します | |
山の中腹に横道が伸びています。これが下部鉄管道です。ほぼ水平レベルなので歩き易い道です。高い木々が少ないので旧別子の見晴らしも良い | |
土管が見えます 水の道と実感する一瞬です。 | 谷は鉄管を使っています。 外径165mmぐらいあります。 |
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土管と鉄管の結合部分は外れています。 | 鉄管道は道幅はそんなに広くはない。 荷物を背負った人がすれ違えるぐらい |
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尾根で会所を発見。⑤地点 ←道が崩落して土管がむき出しになっている。 土管は深さ30cmぐらいの所に通っている |
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比較的広い道のところです。 この所の土管は1mぐらい 深いところに埋まっている→ |
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だれが通行するのか木のベンチだ | 道は補修されている。 ほんと 誰が通るの? |
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鉄管の下半分は腐食して ありませんでした。 |
谷渡りの鉄管 ここは湿気が多いのか 倒木は 苔に覆われています。 |
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階段があり 回り道になります。 鉄管道から少し外れますが すぐ 元の鉄管道に合流します |
⑥の地点です 林道に出ました。 タイムトンネルから抜け出た感覚でした。 |
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Aから⑥まで | |
A県道を旧別子登山口から少し下流に向かい日浦谷橋の所に林道入口がある。チェーンがあり施錠している。立入ご遠慮くださいの看板 | B日浦第一取水口の看板。日浦谷の水はせき止められ、別子ダムに貯められ、新居浜に送られる |
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C分岐 林道は日浦谷沿いに続いているが別れて鋭角に登る | 林道はくねくね登るが、尾根に直登の登山道が付いている。よく見ると分かる | |
D索道場 東延に作業用の物資を送る | ⑥東延からの下部鉄管道と合流 | |
下部鉄管道は林道になった |
⑥地点から⑩地点まで約2時間かかりました。 |
⑦の手前。ここからはトラックでも無理と思う林道 | ⑦林道が崩れた所に鉄管が出ていた。 | |
道のはるか下に見えた土管 | ⑧谷渡の下部鉄管道 | |
ジョイントの部分もまだ使えそう | きれいな状態の鉄管 | |
採石場。 後ろの山は前赤石山(1677m) | 採石場の真ん中を鉄管道が通っていたが、跡形もない。 | |
林道は急に登るようになる。鉄管道ではない | ⑨ 林道の終点 | |
尾根を少し下ると下部鉄管道があった。 | 土管の外形は20cm | |
この下の土管が埋まっているだろう | ⑩この谷から東延までの下部鉄管道 | |
⑩土管は谷に入る手前で終わっていた。 | ⑪ 取水口から少し谷を登ると滝があった。 |