「唐谷の3連橋」として上部鉄道では有名なところです。 
唐谷に2つの橋台を建設して 3本の橋を渡しています。
上部鉄道の中では最大の規模を誇る3連橋台です
唐橋3連橋 上流より撮影しました。このアングルの橋の写真が一般的に撮影されています。
右側手(一本松に近い)側の橋です。どの橋も朽ちていて渡ることができません。
谷の水は「ちょろちよろ」程度で、静寂そのものですが 一度雨が降ると 
 轟音を立てて流れい落ちるのでしょう。
唐橋3連橋の中の2つの橋台は谷のなかに立っている。下部は石積みで上部は煉瓦積みで
                  構成されている。煉瓦の部分が抜け落ちている所がある。
下から見上げると、橋は橋台の3分ノ1ですが、鉄道が通っていた時は橋台いっぱいに橋が
           架けられていたと思います。
 谷の下からみた唐橋3連橋。 谷にも整然と石が敷き詰められていた。
                             残っているのが 「すごい」 100年もの時を経て・・・・・
「歓喜の鉱山 -別子山と新居浜」の本の92ページに「上部鉄道の橋脚跡」と題した写真がある
 平成6年に撮影されたものだが 写真で見る限り新しい橋のようにみえる。木の橋は何年もつのだろう。
 上部鉄道の橋は「木」の橋だったのだろうか? 鉄の欠けらも見ることがなかった。
平成6年の唐谷三連橋  (歓喜の鉱山 92ページより)
今はロープが張られて通行止めになっている。迂回路は谷の中を通るようになる。
吊橋が架かっていた。まだ新しく 迂回路が作れないため この吊橋を架けたようだ
写真を整理していて気がついたのですが ここの谷にも橋台があったと思います
吊橋を撮影するのに夢中になって橋台を見過ごしていました。写真には写っていませんでした
「兜岩・西赤石」の看板。10/11に兜岩に行ったときは
ここに下りて来て一本松まで歩いた。